MIKIKO TERAUCHI
ARCHITECTURE LABORATORY

テララボ

日誌

アーカイブ

最後は、長野飛行場の歴史の保存・伝承活動です!

寺内研究室では、今年度から、芹田商工振興会と協力して、長野市川合新田区にかつて存在した、戦時に小型機の練習場として使われていた長野飛行場の歴史の保存・伝承活動を行っています。

初年度の今年は、長野飛行場の調査、犀陵中学校でのワークショップを行い、制作物として、長野飛行場の歴史を伝えるための看板を2ケ所に、移動式の看板を3つ作りました。

飛行機の滑走路の形をモチーフに、上部の飛行場が使われていた頃の風景が描かれたアクリル板を覗くことで、過去と今の風景を重なり、当時の風景を再現できるようになっています。

看板の制作には、学生も参加し、穴掘りやコンクリートの打設を行いました。

先日の3月27日には、看板の除幕式と、ウォーキングイベント、紙飛行機大会を行いました。

多くの地域の方に参加していただき、地域の方と話す中で、こちらの知識もより深まり、とても有意義なイベントでした!

以上3つが、自分たちが今年度行っていたプロジェクトになります!

現在、進行中のプロジェクトもありますので、完成までもう少しお待ちください!

こんにちは、M1の森です!

今回は、5/15のテララボの1日として、プロジェクトで大町市に伺った際に立ち寄った美麻珈琲と、テララボに留学に来ていたザヤニーの発表を紹介します。

現在進行中のプロジェクトの関係で伺った大町市からの帰り道に、先生にご紹介いただいた「美麻珈琲」へ立ち寄りました。初夏の大町の穏やかな風景を見ながらいただいたコーヒーとデザートは絶品!

今回は短い滞在だったので、時間の余裕をもってぜひまた訪れたいです!

その後研究室に戻ったのち、マレーシアからテララボに1週間半ほど留学に来ていたザヤニーの発表がありました。長野のフィールドワークから感じた長野の特徴を中心に発表を行い、その後のディスカッションではマレーシアと長野市の街の違いを説明してくれました。

ゼミの後には、B4の自由設計の相談に乗るなど、ザヤニーとの親睦が深まった1日でした。

今回は、テララボの1日をご紹介しました。ここまでお読みいただきありがとうございました!

M1の森です。

今回は、5/4に若里公園とホクト文化ホール、県立図書館をまたいで行われたイベント「わかさとクエスト」について紹介します!

今回が初の試みとなるこのイベントは、主に小学生を対象として行われ、数多くのブースやワークショップ(以下、WS)が出展しました。

信州大学工学部は大ホールのホワイエと、そこへ繋がるエントランスの一部を使い、WSを行いました。電子情報システム工学科の北研、笹森研、太子研と建築学科の寺内研の4つの研究室が集まり、信大工学部ブースを作り上げ、寺内研は全体の配置計画や装飾、各WSへの誘導を担う空間デザインの計画、模型展示を担当しました。

ここからは、イベント当日の様子をお伝えします!

まず、テララボが担当した装飾として、ターポリンとモビールを紹介します。

ブースの目玉となるターポリンは、ロゴをギンガムチェック柄にデザインしています。

各WSの説明用に設置されたモビールは、寺内研がデザインした各WSのロゴとキャラクターを用いました。

次に、エントランスからホワイエへかけて行った「おすすめブース診断」を紹介します。

エントランスのタイルのスケールを用い、エントランスからホワイエへ徐々に色調が変化するように配置したこのブース診断は、2択質問に答えることでおすすめのブースへ子供たちを誘導する役割を担っています。

続いて、模型展示について紹介します。

われわれ寺内研では、WSではなく1/50模型の展示を行いました。

大人子供問わず多くの方に興味を持っていただき、興味津々に模型をのぞき込む子供たちもたくさんいました。建築学科への興味が少しでも生まれてくれたら嬉しいですね!

ホクト文化ホールの方々や他研究室の方々といった様々な方たちと協力して作り上げたこのイベントは、初めてのプロジェクトに臨んだ自分たちにとって、意見をすり合わせながら1つのものを作ることの難しさと面白さの両面を経験するとても貴重な経験になりました!ご協力くださった皆さま、ありがとうございました!