MIKIKO TERAUCHI
ARCHITECTURE LABORATORY

テララボ

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M1の森です。

今回は、5/4に若里公園とホクト文化ホール、県立図書館をまたいで行われたイベント「わかさとクエスト」について紹介します!

今回が初の試みとなるこのイベントは、主に小学生を対象として行われ、数多くのブースやワークショップ(以下、WS)が出展しました。

信州大学工学部は大ホールのホワイエと、そこへ繋がるエントランスの一部を使い、WSを行いました。電子情報システム工学科の北研、笹森研、太子研と建築学科の寺内研の4つの研究室が集まり、信大工学部ブースを作り上げ、寺内研は全体の配置計画や装飾、各WSへの誘導を担う空間デザインの計画、模型展示を担当しました。

ここからは、イベント当日の様子をお伝えします!

まず、テララボが担当した装飾として、ターポリンとモビールを紹介します。

ブースの目玉となるターポリンは、ロゴをギンガムチェック柄にデザインしています。

各WSの説明用に設置されたモビールは、寺内研がデザインした各WSのロゴとキャラクターを用いました。

次に、エントランスからホワイエへかけて行った「おすすめブース診断」を紹介します。

エントランスのタイルのスケールを用い、エントランスからホワイエへ徐々に色調が変化するように配置したこのブース診断は、2択質問に答えることでおすすめのブースへ子供たちを誘導する役割を担っています。

続いて、模型展示について紹介します。

われわれ寺内研では、WSではなく1/50模型の展示を行いました。

大人子供問わず多くの方に興味を持っていただき、興味津々に模型をのぞき込む子供たちもたくさんいました。建築学科への興味が少しでも生まれてくれたら嬉しいですね!

ホクト文化ホールの方々や他研究室の方々といった様々な方たちと協力して作り上げたこのイベントは、初めてのプロジェクトに臨んだ自分たちにとって、意見をすり合わせながら1つのものを作ることの難しさと面白さの両面を経験するとても貴重な経験になりました!ご協力くださった皆さま、ありがとうございました!

初めまして!今年度、日誌の投稿を担当することになりましたM1森です!

大学内の桜はすで散り始めてしまいましたが、今回は4月9日に行われた新年度の顔合わせを紹介します!

今年は新たにB4が6名、外部からM1が2名加わり、計18名で新たな研究室活動がスタートしました。

顔合わせでは今年も、恒例の自己紹介プレゼンを行いました。全員クオリティが高く、内容も凝っており、新しく加わったメンバーと過ごすこれからの日々がより楽しみになりました!特に、キムタクを意識すると堂安選手になってしまう千葉くんと、当日が誕生日だった梶間さんはとても印象的でした。

新しいメンバーの加わったテララボを本年度もよろしくお願いいたします!

続いて、門前サマーキャンプ・ウィンターキャンプです!

このプロジェクトは、ストックリノベーション研究会の一環として、東京大学、立教大学、長野県立大学と共同で行っているリサーチプロジェクトになります。

まずは、門前サマーキャンプから!

サマーキャンプでは2泊3日で「回遊性」「社会的ネットワーク」「空間認識」「まちなかの緑」の4つのテーマでリサーチを行いました。メンバー全員が宿坊に泊まり、調査の他にも、長野県立大今村ゼミpresentsの朝ごはん企画やお朝事など、とても濃い3日間を過ごすことができました!

次に、ウィンターキャンプです!

新たなメンバーも加わり、夏よりも1日長い3泊4日で行われたウィンターキャンプでは、サマーキャンプでの調査を元に、「社会的ネットワーク」と「空間認識」について論文化を目的に、より詳細な調査を行いました。

サマーキャンプより1日長かったため、より詳しい分析とプレゼンテーションができました!

先日、「空間認識」班は、論文を書き終わり、夏の建築学会で発表します!

次は、長野飛行場の歴史・伝承活動編でお会いしましょう!