MIKIKO TERAUCHI
ARCHITECTURE LABORATORY

テララボ

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お久しぶりです!新M2の森です!

今回は、3/13にお披露目が行われた「犀陵中学校中庭ベンチ改修プロジェクト」について紹介します!

犀陵中学校は昨年度の「長野飛行場の歴史保存・伝承活動」でもお世話になった中学校です。今年度は、中庭の中央ベンチの土台が露出していて危ないということでベンチ改修の機会を頂きました。

同校同窓会の支援と古木専門企業の山翠舎との協働により、古木と学校備品のアップサイクルベンチを提案することになりました。部活動が地域クラブへ移行する長野市において学年を超えた多様なコミュニケーションを促す場を創出することを目指します。

ここからは、設計した【5種のベンチ】と製作した【八角形ベンチ】について紹介します!

【5種のベンチ】では、机のフレーム・天板、椅子のフレームに元々開いていた穴や特有の角度、素材などを生かしながら、生徒の座りやすさを意識しました。

キャスターにより好きな場所に動かせる八角形ベンチに加え、フレームを際立たせたオブジェクティブなベンチを提案しました。

提案の結果、安全性を考慮し【八角形ベンチ】を製作することになりました。

固定スツールと可動スツールの座面には120mm角材を3本並べ、連続性を持たせています。また、古木と新材を組み合わせることで、古木特有の溝や穴がベンチ正面に表情の変化を与える計画としています。一方、可動スツールの片側に取り付けた天板は補強材としてだけでなく、座面の仕切りや移動時の取っ手としても機能します。

完成後にはお披露目イベントで、使い方やメンテナンス方法を説明しました。

犀陵中学校の生徒・教員が八角形ベンチに親しみを持ち、そして中庭が学年を超えた居場所となることを期待しています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!